Ba+トラップシステムの構築と小型イオントラップモジュール用真空パッケージの仕様検討
Kazumasa Narumi, 島田 紘行, 田村 浩司, K. Ogura, 大場 弘則, 中西隆造, 柏木 啓次, Seiji Hosoya, 穂坂綱一, 庸介 百合
Abstract
イオントラップによる光接続型誤り耐性量子コンピュータの量子ビットとして133Ba+を選択した。133Ba+は、半減期10.5年の放射性同位元素であるが、その使用を念頭にBa+のトラップへの導入方法を検討し、Ba+トラップシステムを構築した。Baの光共鳴イオン化のスキームを検討し、2つのスキームを選択した。それぞれのスキームについて励起用外部共振器半導体レーザーを作製し、選択的励起・共鳴イオン化システムを構築した。また、Baレーザーアブレーションのテストベンチを構築し、Baイオンの生成実験を実施した。さらに、光接続に向けた小型イオントラップモジュール用真空パッケージの仕様を検討した。