量子技術を用いた感染症・微小炎症検出に向けた超高感度診断プラットフォームの開発
大木 出, 田中 勇希, Rie Hasebe, Shintaro Hojyo, Masaaki Murakami
Abstract
近年、生体分子の検出や生体内の微小環境の測定に適用可能な超高感度なナノ量子センサとして蛍光ナノダイヤやAuクラスターが注目を集めている。我々はこのナノ量子センサを用いて、ウイルス感染症や炎症性疾患の原因となっている微小炎症を検出するための診断プラットフォームの開発を実施した。ナノダイヤにおいてはハイスループット計測が可能な検出デバイスを構築し、SARS-CoV2ウイルスや炎症分子の超高感度検出に成功した。さらにAuクラスターを用いた生体内微小炎症部位の検出にも成功した。