フォトニック結晶中のダイヤモンド窒素空孔中心の光学特性の評価
佐藤清貴, 黒川穂高, 寺地 徳之, 忍 小野田, 関口雄平, 小坂英男, 石田悟己, 松清秀次, 飯嶋広大, 池尙玟, 秀夫 大槻, 岩本 敏, Masao Nishioka
Abstract
本研究では、ダイヤモンドフォトニック結晶を利用した量子トランスデューサの開発の第一段階として、フォトニック結晶中のアンサンブル NV 中心の光学特性評価を行った。レーザー照射により共振周波数をシフトさせ、共振周波数と NV 中心のゼロフォノン線(ZPL)が一致する点で発光効率が 9 倍に増大すること並びに緩和時間の変化を確認した。緩和時間の変化 か ら NV 中 心 の デ バ イ ワ ラ ー 因 子0.02~0.03 を考慮して求めたパーセル因子は最大で 8 程度と発光量の変化とおおよそ一致した。講演では、上記の結果に加え、現在予定している単一 NV での測定結果なども報告したい。