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物流問題に対する量子アニーリングによる実装と制約条件の影響

Akiyoshi Wakatani

Published Aug 8, 2025• 0 citations
Publisher

Abstract

次世代の計算方式として量子コンピューティングが注目されている. その実現方式の一つである量子アニーリングは組合せ最適化の分野で実用レベルでのアプリケーションが扱われ, 特に既存デバイスを用いた疑似的量子アニーリングマシンは多数の提案と実稼働がされている. 一方で, 働き方の改革に起因する物流業界の効率化が急がれており, 移動コストと人件費コストの最小化は大きな課題である. 本稿では, Fixstars Amplify Annealing Engineを用いて物流問題の最適化の実装を行い, その制約条件の増加と最適解を求める実行時間の関係と, 実行時間を削減するための効率化について述べる. 丁寧な最適化を求めるためには制約条件は複雑になるが, それによる求解時間の増加は顕著であり, 決定変数の初期化により制約条件を減少することにより求解時間を削減できることを実験的に確認した.

DOI
10.14990/0002000901

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