チャネル注意機構の導入による量子ニューラルネットワークの高精度化
大門 俊介, Budiutama Gekko, 西 紘史, 隆威 金子, Tomi Ohtsuki, 松下雄一郎
Abstract
本研究では 量子畳み込みニューラルネット ワーク(QCNNs)向けのチャネル注意機構を提案する。 チャネル注意機構では従来のモデルで破棄される量子ビットの測定により確率分布のチ ャネルを定義し、各チャネルに重みパラメーターを割り当てる。チャネル注意機 構を導入した QCNNs の性能を評価するために、基底状態での量子相を予測する量子相認識タスクにおいて、従来のQCNNsと比較した。 従来の QCNN に比べて、チャネル注意機構を導入することにより QCNN の出力が理想的な解に近づいた。チャネ ル注意機構を導入したQCNN は少ないエポック数で訓練することができ、QCNN の学習コストの抑制につながった。