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情報処理の量子力学的制約((6)数学的及び数理科学的考察,京大基研短期研究会「量子カオス : 理論と実験の現状」,研究会報告)

Masanao Ozawa

Published Apr 20, 2003• 0 citations
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Abstract

量子コンピュータが実現すると今日の計算機よりも指数関数的に早い計算が可能であると考えられていて,その実現にどのような物理的困難があるのかを明らかにすることは興味ある問題である.量子誤り訂正符号理論における近年の成果により,十分に高い精度の基本論理素子が実現可能なら,デコーヒーレンスによる困難をまぬがれることが示されたが,基本論理素子の実現に関する一般論はまだ得られていない.本稿では,基本論理素子の実現に関する物理的制約を保存則や不確定性関係から一般的に導く新しい理論的方法について解説する.

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