日本物理学会講演概要集
陽 石川, 哲生 小川
24aYC-8 マイクロチューブルの場の量子論とデコヒーレンスタイム(24aYC 形態形成・光生物(生物の自己組織化/光反応),領域12(高分子・液晶,化学物理,生物物理分野))
Kazuhiko Sakakibara, 哲生 松居
22aM-18 生成・消滅をともなう多粒子系の相分離ダイナミクスの理論II
24aCC-12 ユニタリ模型演算子法への一体相関演算子の導入
宇志 宮城, 喬 阿部, 良治 岡本 +1 more
ポジトロニウムのボース・アインシュタイン凝縮 高密度化・冷却の現状と今後の方針
石田 明, 牧和真, R. W. Gladen +9 more
物質優勢宇宙の謎を解明するための反物質重力測定や 511 keV ガンマ線レーザーを実現することを目指し、電子とその反粒子(陽電子)の束縛系であるポジトロニウム (Ps) のボース・アインシュタイン凝縮の実現を試みている。これには①高密度陽電子発生、②高効率 Ps 生成、③Ps 高速冷却、の 3 つの要素技術開発が必要となる。このうち、②および③に関連する Ps 生成材には、(A) Ps 生成(Ps 生成率 50 %以上)、(B) Ps 濃縮+熱化冷却(50—100 nm 程度の細孔)、(C) Ps レーザー冷却(243 nm 紫外光透過率 80 %以上)の 3 つの機能が要求される。シリカ(二酸化ケイ素、SiO2)エアロゲルが候補材料の一つであり、これまでに、Ps 生成率や空孔中での Ps 寿命、Ps 熱化冷却効率などの評価を進め、シリカエアロゲル表面から真空中に放出した Ps のレーザー冷却に成功するなど、その有用性が示されてきた。一方、2P 状態に励起された Ps (2P-Ps) が空孔中で瞬時に消滅してガンマ線になる現象が、Ps-BEC 実現に必要な空孔中での Ps レーザー冷却を阻害するため、その原理解明が喫緊の課題となっている。本講演では、高密度 Ps 生成・冷却手法開発の最新の状況について概要を紹介し、今後の課題とその解決方針について議論する。
24aYL-7 共鳴トンネル現象の量子ダイナミックス(24aYL 分子磁性,領域3(磁性,磁気共鳴分野))
精二 宮下
24aAF-7 密度行列繰り込み群における線形応答理論を用いたハバードモデルの励起状態
拓也 高関, 幸弘 清水